錦秋の涸沢、初テント!!!

10月6日から8日まで、今年2度目の涸沢を訪れました。台風”バビンカ”の影響で、小田原出発時から、本格的な雨模様。沢渡の駐車場に着いた時には、かなりの強い降りになってしまいました。
バスに乗り換え、上高地へ。相変わらず雨は本降り。身支度を整えて、出発です。8月に訪れた時は、沿道の花々を撮影しながらだったためか、コースタイムはほぼオンタイムでしたが、今回はただ黙々と歩いたためか、テントなど荷物も5キロ以上多かったのにもかかわらず、かなり速いペースでした。
涸沢に近づくにつれ、次第に紅葉の色が濃くなり、立ち止まり、撮影する回数も増えてきました。かなりの雨の中でしたが、結局オンタイムで涸沢ヒュッテに到着。ずぶ濡れの状態だったのと、小屋が空いていたので、迷わず今夜は小屋泊に決定。明朝テントの設営をすることにしました。
翌朝、雨は小止み。時折陽も射し、一気にシャッターを切りました。それにしてもこの紅葉は凄いの一言。写真では見ていましたが、ナナカマドの紅葉、きっと画像操作しているんだろうと思っていたんですが、いやいや、本当に真っ赤。錦秋とは正にこのことを言うんですね。
でものんびり撮影はしていられません。初めてのテント設営が待っているからです。友人と二人で設営をしていると、かなりの強風&再び雨が・・・・・・・。なんとか設営を完了し、友人は北穂高岳に登っていきました。私は、奥穂高岳に登る予定だったのですが、ガス&風&雨で中止。テントでのんびり過ごすことにしました。
急に風雨が強まり、テントの中にいたのですが、まだ、寒さに慣れていなかったせいか、とにかく寒い・・・・・。12度くらいあったんですが、寒くて寒くて、ありったけのものを着て、シュラフの中に足を突っ込んでいました。これで、夜は大丈夫なのかと、かなり心配になってしまいました。
さて、お昼は、自炊。ガスでお湯を沸かし、下界から持ってきた”フォー”にソーセージを入れて、食べました。お腹もいっぱいになり、お湯を沸かしたおかげで体も温まり、テント内も暖かく感じられるようになりました。しばらく、ウトウト昼寝。誰にも邪魔されず、唯一時折テントを大きく揺らす強風で目を覚ますくらいで、快適そのもの。
友人が北穂から下り、横尾からもう一人の友人が登ってきました。北穂-穂高岳山荘の稜線は”みぞれ”だったそうで、道理で寒いわけです。夕食も済ませ、友人のテントで酒盛り。すっかりいい気分になって、テントに戻ろうとしたところ、外はみぞれ。もしかして、明日は積もっているかなと思いながら、寝る準備をしました。明日の天気予報を聞こうとラジオをつけると、白馬と奥穂高での遭難のニュースを報じていました。このとき初めて稜線付近が大変なことになっていることを知り、本当に登らなくて良かった・・・・・。

翌朝、テントの外を覗いてびっくり。なんと真っ白!!!周囲は5センチくらいの積雪で、テントの脇は滑り落ちた雪が固まっていました。どうやら、カールより上の紅葉は昨晩の吹雪で飛ばされてしまったようで、一気に冬景色になってしまいました。それにしても、夕べは快適に眠れました。かなり強い風が吹いていましたが、耳栓と、カイロのおかげで熟睡。初のテントで、雪を経験してしまい、これで夏のテント泊も大丈夫!と友人からは太鼓判を押されました!
朝食を済ませ、テントの撤収も終わり、いよいよ下山。ところが、滑りやすい道と、登山客の多さに、渋滞中。予定より少し早めに下りることにしました。それでも、本谷橋までは2時間もかかってしまい、明るいうちに上高地に着けるかなぁとちょっと心配でした。
途中、徳沢では、お決まりのソフトクリームも食べ、なんとか明るいうちに上高地のバスターミナルに到着。温泉につかり、小田原へと帰途につきました。
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コメント
今回の秋の涸沢、写真を拝見し、ご一緒出来なかったこと本当に残念です。話には聞いていますが、実物の紅葉はまだ見ていません。
10/14.15の千畳敷カールは遅すぎましたので、燧裏林道を楽しみにしておりま~す。
投稿: densan | 2006年10月16日 (月) 22時44分